INTERVIEW
先輩・所長紹介

インタビュー中川工務店で働く社員を紹介します♪

施工管理

2008年入社

田部 亮(京都建築大学校)

学生時代の思い出 学業とアルバイトに精を出していました。
休日の過ごし方 小さな子どもがいるので、よく公園で一緒に遊んでいます。
大好物 唐揚げ、ポテトチップス、サイダー

建築の道を志されたきっかけは何ですか?

 僕は高知県の出身なのですが、父親が宮大工をしていたので、「世の中にはそういう(建築の)仕事があるんだ」ということは小さい頃から何となく知ってはいました。強い関心を持つようになったのは高校生の時です。通学途中に工事現場があったのですが、徐々に工事が進んでいく様子を毎日見ながら高校へ通っていました。養生シートで中の様子は分からないけど、毎日たくさんの人が出入りして、着々と建物が出来上がってきている… 「一体、中ではどんなことが行われているんだろう?」と興味津々でしたね(笑)

 将来は建築の道に進みたい気持ちと、元々「地元を離れてやってみたい」思いもあったので、高校卒業後は京都の建築専門学校へ進学しました。兄も同じ学校へ通っていたので、安心感がありましたね。そしていざ就職を考える時期になって、建設業には「設計」だけでなく「施工管理」という仕事もあることを知りました。ただ実際の内容はイメージできていなかったので、まずは詳しい話を聞くために何社か訪問し、そこで訪れた一社が中川工務店だったのです。施工の責任者である統括部長から色々なお話を聞いたのですが、「とてもやりがいがありそうだ」と感じ、就職先として意識するようになりました。

入社後に「成長したな」と思うのはどんなところですか?

 物事をよく考えるようになったところでしょうか。細心の注意を払っても、間違えたり、ミスをしたりすることが誰しもあると思うのですが、「二度と同じミスを繰り返さないように」と、原因や対処法をよく考えるようになりましたね。元々僕は落ち込みやすいタイプの人間で、だからこそ失敗が深く胸に刻まれるのかもしれません。失敗からこそ学べることもあるし、それが自分の財産になるのだと思います。

 ただ、自分ではあえて「成長したな」と思わないようにしています。自己評価より、周りの人たちに評価してもらえて初めて「成長」と言えると思うので。今はただ懸命に、「上の人たちの仕事を取っていきたい」と思って励んでいます。その結果、僕ができる仕事の範囲が広がったら嬉しいし、数年後には所長のポジションも任せてもらえるように、これからも頑張っていきたいですね。

中川工務店はどんな会社だと思いますか?

若手の育成に一生懸命な会社だと思います。統括部長が開催してくれている毎月の勉強にも、若い世代の社員への期待が込められていると感じますね。もう僕たちの世代は勉強会を卒業してしまったので、「最近はどんなテーマに取り組んでいるんだろう?」と気になって、後輩に話を聞いたりしています(笑)


(2022年2月取材)