INTERVIEW
先輩・所長紹介
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- 榊 勇太
インタビュー中川工務店で働く社員を紹介します♪
所長/2005年入社
榊 勇太(京都国際建築技術専門学校(現・京都建築大学校))
学生時代の思い出 | バイトや学業が主でした。 |
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休日の過ごし方 | 家族と出かけたり、DIYやキャンプギア取集に精を出してます。 |
大好物 | お酒とおつまみ・カレー |
この仕事の、どんなところが好きですか?
設計図やパースで見ていた建物が、実際に具現化して、その作品が生きている間ずっと残るのは大きなやりがいですね。実はもともと設計志望だったのですが、建物づくりの全体像を理解するために、まずは現場のことを学ぼうと考えて、地場の施工会社として知名度もあった中川工務店に入社を決めたんです。そしたら現場管理の面白さにどっぷりはまってしまって(笑) 建物の引き渡しの際に、施主さんから直接「ありがとう」という感謝の言葉をいただけるのが何よりも嬉しかった。それが、「施工管理をやっていこう」と決めた僕の原点でもあるんです。
先日、僕が所長になってから初めての現場を終えたところなんですが、一担当者として携わった現場と、自分が「責任者」として完成させた現場では、いただいた感謝の言葉の重みが違いましたね。所長としての初現場でも、絶対に「初めて」を言い訳にしないように精一杯やりました。それが、次に生かせる学びや、「できる」という自信につながったのだと思います。
中川工務店はどんな会社だと思いますか?
今までの諸先輩方が築き上げてきた、技術を継承し、かつ、日々変わっていくことを受け入れながら、変化していっている会社だと思います。施工に携わる個々が、工夫をし、良いことも悪いことも全体で共有していく会社です。それが若手の意見であっても、良い提案は取り入れ、他の現場でも展開していこうとしています。また、現場では管理業務がしやすくなる設備の導入なども進めています。在籍して19年になりますが、それらの変化を実感しています。
建築業界を志す学生の方々に、メッセージをお願いします!
施工管理の仕事は、短期間ですぐに結果がでるものではないし、身体も頭も心もたくさん使うので、決して楽な仕事ではありません。19年間やっている僕でも、まだまだ分からないことがたくさんあります。だからこそ挑戦しがいがあると思うし、施工方法や材料も日進月歩している。本当に奥が深い仕事だと思います。ぜひ、覚悟して、楽しみに、建築の世界に飛び込んできてください。
(2022年2月取材)